地球環境学辞典

最も新しく、信頼のおける環境学事典 地球環境学辞典

 地球環境への関心が高まっている現在ですが、個々の問題関心だけでは全体の方向性がみえないため、信頼に足る指針の登場が待たれていました。

 この事典は、環境問題で世界をリードする立場にある日本の英知を結集して作られた、高い価値のある図書です。

 理系分野と文系分野の統合をめざしていますので、研究者、研究機関、図書館のみならず、環境に関心の高い企業、公共団体、環境保護団体、NPO、環境に興味のある一般読者、さらには中・高・大学生など幅広いニーズにも応えうる環境百科事典です。

オールカラー258項目 見開き2ページで 環境の“今”が見える

258の最新最重要トピック

最高の執筆陣が集結

推薦の声

生活の場で考え、行動するための理論と方法

 地球環境問題は決して「遠い話」ではありません。私たちが暮らすこの生活の場こそが、地球環境への「小さな窓」なのです。それゆえ問題解決には、地球規模でグローバルに考えると同時に、自分たちが暮らしている地域で私たちがよりよく生きられるように考えて行動することが求められています。
地球研では、地球と地域という2つの視点から未来の可能性をひろげる「環境の統治」と「環境との共生」への道をしっかりと見据えており、この事典から、その理論と実践方法を確実に学ぶことができます。

すべての研究者と次世代のための羅針盤

 地球環境の諸課題への対応は待ったなしの状況である。これらの課題を解決するために、現象のさまざまな解明や新たな技術の開発が進められている。しかし、私たちが、どのような暮らし方、あるいは、どのような社会を望むのか深く考察することなしに、地球の環境を持続させることはできない。この事典は、人間と自然の根源的関係に立ち返り、地球環境を新しい視点と切り口で解説している。新しい社会を構築しようとする、すべての技術者や技術研究者、またその次の世代を担う若い方々に、有用な情報を提供し、心強い羅針盤となるであろう。

自分たちの現在と未来を映す鏡として

  •  ヒトは、いやすべての生物は、環境という場に生きている。
  •  生命は孤ならず──この公理を頭に入れておかないと進化論も理解できない。
  •  我々は環境の産物であり、そこに目を向けるのは鏡を見るのと同じことだ。
  •  自分たちの姿を正しく見るために、この事典は必携となるだろう。政治も、経済も、哲学も、芸術も、この一巻を参照しながら進むだろう。
  •  そうせざるを得ないところまで、我々は追い詰められている。

地球規模の危機に出口をみつけるために

 生命の棲み処としての地球はいま、気象、生態系、そして都市環境という三つの次元にまたがって、未知の危険域に入りだしている。文明を築いてきた人類の営みに潜むある歪(いびつ)さを遠因とし、近現代における地球規模での社会・経済の爆発的な拡張を近因として起きている危機。だが、確たる見通しもなしにやってきたことが複雑に絡まりあって生じているこの状況を問い質すというのは、これまた困難をきわめる。錯綜した問題の根をときほぐし、薄明のなかに出口をみつけようという、知性の格闘のしるしがここにある。

監修者より

総合地球環境学研究所 所長 立本成文

総説が立ち読みできます!

 地球環境問題は21世紀の人類が早急に解決しなければならない課題です。地球温暖化や大気汚染あるいは生物多様性の喪失など、個々の現象についてのデータの蓄積はそれなりにできあがり、それにもとづいた将来予測もなされています。しかし、それらを統合したデザインができていないので、解決の方向はゆらぎつづけているのが現状です。

 私たち、総合地球環境学研究所(愛称「地球研」)の考える地球環境学は、地球という惑星を母体に人間文明がつくりあげてきた地球システムを総合的に解明し、それを基盤に未来社会への統合的なデザインを描こうという、まったく新しい学問分野です。そのような地球研の環境問題にたいする考え方や研究成果を社会にむけて発信するのがこの事典です。

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